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上司部下座談会 回線の運用・監視から
トラブルもチームで対応
乗り越えた数だけ、
成長できる

2012年入社
技術本部
東京回線センター
グループリーダー

吉田 茂

2021年入社
技術本部
東京回線センター

門田 拓

2023年入社
技術本部
東京回線センター

菅原 拓也

入社の経緯と現在の仕事 若返りが進む東京回線センター
チームでお客様の回線の運用・監視を行う

入社の経緯ですけど、門田くんも菅原くんも新卒入社ですよね。私は、元々エンジニアとしてキャリアをスタートしていまして、携帯電話の「iモード」のコンテンツとか作っていました。当然、ネクシオンには中途入社でしたし、確か2012年当時はまだ新卒採用すらしていなかったですね。入社してからしばらくは現営業本部技術支援グループで動画配信の管理とか、システム開発、運用業務などを担当していました。2019年に技術本部東京回線センターに異動して、センター長(グループリーダー)として3つの部署・チームをまとめています。

私は2021年4月に入社しました。東京回線センターに配属されたのは2023年6月で、それまでは技術本部フィールドサービスグループで、全国の会場から当社の回線センターまで映像・音声の信号を伝送する「伝送業務」を担当していました。現在はこれまで現場から伝送していた映像・音声や常にお客様に提供している様々な回線の運用・監視業務を担っています。

私も門田さんと同じ業務を行っています。2023年4月入社ですが、門田さんと同い年です。運用・監視業務は24時間体制なので、二人で夜勤に入ることも珍しくありません。そんなときに現場経験のある門田さんがいると、対応のやり方など学ぶことが多くてありがたいです。

いやいや(笑)。私の方こそ、東京回線センターに配属されたときは右も左も分からなかったので、既に運用・監視業務を行っていた菅原さんに色々質問に応えてもらって助かりました。

東京回線センターには日中は10名以上のスタッフが常駐しており、夜勤は少人数でシフトを回しています。東京回線センターが開設されて約20年経つのですが、私が入社した当時の体制は年齢的にも中堅以上の人もたくさん夜勤に入る文化が根付いていたと感じます。ただ、最近はジョブローテーションが確立したことと、定着する新卒採用者が増えてきたこともあり、部署全体で若返っていると肌で感じています。若手の成長機会の増加はもちろん、全社的な働き方の見直しも効果が出ていると思いますよ。

ネクシオンの教育と現場 OJTで学んで10カ月でひとり立ち!
頼れる先輩にどんどん質問しよう

ネクシオンでは新卒入社後、約一カ月間の研修を経て各現場に配属される教育システムになっています。配属後は教育担当の先輩と一緒にOJTで学んでいきます。東京回線センターの場合、10カ月程度でだいたいの業務を任せられるように目標を立てて教育しています。

えっ! そうだったんですか。私は3カ月くらいだったような……。

門田くんは現場の経験が3年あったから(笑)。フィールドサービスと運用・監視業務の仕事内容は全く異なりますが、トラブルがあった際の指示の仕方とか現場の状況とかの「勘所」はしっかりと掴めていると感じます。もちろん個人差はありますが、成長は早いと思いますよ。

確かに、思っていた以上に一つひとつの業務がつながっていると感じることは多いですね。あと、言いにくいのですが現場にいるときは「運用・監視業務は画面と睨めっこしているだけだろう」と少し甘く見ていた部分もあったと思います。ただ、責任の大きさとかトラブル時の対応の重要さは業務を通して痛感しました。こういうのもジョブローテーションをしてもらったからこそ気付く点だと思います。

私は研修後に東京回線センターに配属されましたが、まさに10カ月くらいでひとり立ちできる予定です。基本的にOJTだったので実務を行いながら、分からないことなどがあればどんどん先輩に質問していくスタイルでした。私は文系の大学だったので技術関係のことはさっぱりで、研修だけでは不安な点も多かったのですが、どんな状況でも先輩が快く応えてくれるので心強かったです。先輩の「これはこうなっているんだよ」という回答の積み重ねで少しずつ成長できたという感じでしょうか。

私は直接、門田くんと菅原くんを教育することはなかったのですが、月報というカタチで常に情報を共有しています。とはいえ、月報をやりとりするのは教育の進捗を管理するよりも、コミュニケーションのきっかけやネタを見つけるのが主な目的ですね。どんどんワインに詳しくなっていく子など、仕事はもちろん、プライベートも色々と成長が見られて面白いですよ(笑)。

仕事のトラブルと成長 トラブルもチームで対応
乗り越えた数だけ、成長できる

東京回線センターの業務において「トラブル」は避けて通れません。運用・監視業務はトラブルや障害を未然に防ぐのが目的である一方、トラブル対応の数をこなすことも成長に欠かせないので少しもどかしい側面もあるんですよね(笑)。トラブルがなければ1日の業務が少ないときも珍しくないのですが、1個でも発生すると一気に慌ただしくなります。その際にお客様とのやりとりとか、現場への指示の仕方とか、門田くんと菅原くんは、印象に残っているトラブルとかありますか?

色々とあるんですが、ちょうど最近、菅原さんと二人で対応したトラブルがありましたね。現場側の専用線の機械が故障してしまったという連絡があった際、ちょうど私と菅原さんがシフトに入っていたんです。現場や他の部署の先輩方とも情報を共有するなかで「現場に行っちゃった方が早い」ということになったんです。

それが私の初めての現場デビューでした。そのときの門田さんの対応ももちろんですが、「現場側の専用線の機械はこうなっているんだ」と知れましたし、実際に現場のスタッフの方も動きを見ることができたのは勉強になると思いました。だから、やはり障害対応は成長につながると思います。

様々な技術やニーズに対応したサービスを提供していることで、トラブルのケースも増加しています。新しいことに対応していくことも増えていきますが、それが部署としての成長にもつながっていると思います。

やりがいとメッセージ 責任の大きな仕事は「やりがい」も大きい
戦い方を考えられるのも魅力

やりがいというと、やはり責任の大きな仕事に関われることでしょうか。責任が大きい分、色々なコンテンツを問題なく配信できることに大きなやりがいを感じます。

以前、門田さんと先輩社員と三人で仕事終わりに居酒屋で飲んでいるとき、さっきまで東京回線センターで監視していたサッカー中継がパブリックビューイングで流れていたときは、「ウチがつないでいるんだ」と少し誇らしくなりましたね。すごくニッチな業界ではあるんですが、インフラを担っている実感を得られる機会は意外と多いと思います。

あとは東京回線センターの雰囲気はすごく良くて、人間関係も良く働きやすいと思います。良い意味で緩いというか、もちろんきっちりとしなければならない時もありますが、基本的に風通しはすごく良いんですよね。吉田さんと話しているときの雰囲気にも似ているな、とも感じています。

確かに同じ空間で仕事するので雰囲気はとても大切にしています。管理職目線で言わせてもらうと、雰囲気が悪いと業務効率が悪化するほか、コミュニケーションロスによるヒューマンエラーのミスも高まります。また、運用・監視業務は基本的にシフト制なので、体調不良などで穴が出ると前後のシフトに入っているスタッフで穴埋めしなければなりません。だから、働きやすい職場づくりはとても重要なんですよ。

社会人になって「働くのがつらい」と言っている友人は結構いますが、私はむしろ学生時代のバイトの方が「行きたくない」と思っていた気がします。責任の大きな仕事ですが、逆に言えば新卒にも関わらず責任の大きな仕事を任せてくれる環境はとても貴重だと思います。

会社としての面白味としては、事業のコンペティター(競合相手)のNTTやソフトバンク、KDDIといった通信業界の超大手企業と「どう戦うか」を考えてきたことで、成長し続けられたことだと思います。大手企業がやらない部分に特化するとか、新しい技術などをどんどん取り入れてお客様に提案して優位性をつくるなど、まだまだやれることはたくさんありますし、会社も応援してくれる環境です。そして私自身、「どんなキャリアを歩んでも恥ずかしくない人材を育てる」ことを目標にしています。文系・理系などは問題ないので、ネクシオンの事業や会社、人に興味を持っていただけたら、ぜひ応募して頂いて実際にお話できる機会があればと思います。

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